アメリカが主張する核拡散防止の「ホントウの意味」


 ロシアの原子力発電システムである、黒鉛減速炉は、核兵器原料になるプルトニウムを大量に「生産する」。

欧米諸国の軽水炉型の原子力発電は、プルトニウムを「大量生産しない」。

アメリカが、北朝鮮イラク等々の、「プルトニウム生産=核武装=核拡散」を強硬に「監視し、反対している」理由は、「ロシア・タイプの原子力発電所を使うな」と言う意味であり、「我が社の、原子力発電所=商品しか買ってはならない」と言う事である。

膨大な核兵器を所持し、「常に人類を滅亡の危機に陥れているアメリカ」に、核拡散による人類絶滅の危機について、警鐘を鳴らし、監視・警告する資格が、あるはずが「ない」。



リンク・サイト「オルタナティブ通信」参照。

http://alternativereport1.seesaa.net/